この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘い時間は2人きりで
第20章 イメチェン

「…分かりました」
「えっ!?マジで!やった!!」

はー…
結局春人に負けるんだよね…
お願い事とかエッチでも…

「いつするかって決める?」
「いや、サプライズ的なやつがいい!帰ったら茜さんが制服で俺のことお出迎えしてくれるシチュエーションとか…むふふっ」

うわっ、気持ち悪いくらいニヤけてるし!
春人がどんな妄想をしてるのか知りたいような、知りたくないような…

「はぁ…その代わりちゃんとツアー回って、カッコいいライブしてね。私も行くから」
「もちろん!あっ、夜にはスカイプとか電話はしような。お互い寂しくならんように」

裸のままなので肩の辺りが冷えてきた。
震えていると、春人に抱き寄せられた。

「寒い?もうちょいこっち来て」
「うん」

抱き合ったまま、空を眺める。
雲ひとつ無い空は、月と星が綺麗に見えていた。

「綺麗やな…流れ星とか見えそうやな?」
「ふふっ、そうだね。もし流れ星が流れたら、春人はなんてお願いする?」

甘々な春人のことだから、私との仲を願ったりして…

「うーん、『10年以内に東京ドームでライブが出来ますように』ってお願いするかな?」
「そっちかい!」

「そっちって何?」
「いや、何でも…」
「俺は言ったで?茜さんはどんなお願いすんの?」
「……お休み」
「あっ、ズル!」





/748ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ