この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘い時間は2人きりで
第20章 イメチェン

一瞬、気まずい空気が流れた。

「これは大変失礼しました!」
「いえ、慣れてますんで…」

髪の毛切ったせいで余計に幼く見えるため、以前にも増して年齢を間違われるようになった。

気を取り直して、もう1人の若い女性と名刺交換をした。

「長野です。よろしくお願い致します」
「…よろしくお願いします」

テンション低いな…
声も小さいし…

畏まった感じが無くて、態度が悪い…
しかも、それを誰も注意しようとしな…

「社会人なら、きちんと相手の目を見て、大きな声で挨拶しないと」
「はい!」

空くんが注意すると、声のトーンが思いっきり変わった。

「佐々木です。よろしくお願いします!」
「よろしくお願いします…」

にこやかな表情だが、他の人には分からないように、私の身体を舐めるように見ていた。
目が合うと、一瞬睨まれたように思えた…


「空くん、あの女の子…」
「ああ…社長の孫。コネ入社だよ」
「どおりで…」




/748ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ