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甘い時間は2人きりで
第22章 犯人

犯人が捕まったからと言って、気持ちはまだ不安定なまま…
不安な気持ちを察したのか、春人に抱き寄せられると、おでこにキスをくれた。

「今日一日俺が一緒に居てるから、茜さんのこと精一杯癒したい」
「ダメ…春人にはする事があるでしょ?」

ツアー真っ最中で仕事も立て込んでるだろうし…

「今日は仕事の予定は入って無いし、リハも2ヶ月前からずっと練習してきたからすぐ忘れるわけ無いし、2日休んでも大丈夫。これはスタッフもメンバーも了承してくれてる」

春人が私のために居てくれるのが嬉しいのに、気遣いが前面に出てしまう…
ただでさえ、ツアー中の貴重な休みなのに、私の看病で時間を使わせるわけにはいかない…

「他に何か不安ある?」
「お見舞いに来る人も居るから…」
「やったら、1日だけ面会謝絶にしたら?『精神的に回復出来てないから、ゆっくりさせて下さい』って」
「でも…」

他に理由を付けようとしたら、唇を強引に奪われ、舌で口内を掻き回された。

「ん、はっ!はあ…」
「もっと俺に甘えてよ。こんな状態で人に気遣うなよ。もっと俺にワガママになって」





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