この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
甘い時間は2人きりで
第22章 犯人
「『あんまり無理せんといて欲しい』って顔してる…」
「えっ…」
「俺は茜さんと無理して会ってないし、茜さんと一緒に居ると癒されるんよ。美味しいもん食べて、茜さんとゆっくり過ごすのが俺の1番の楽しみやから」
「俺の楽しみ奪わんといて」と少し膨れっ面で言われ、ノーとは言えなくなった…
私だって会いたいのに、春人が誘ってくれるなら、気持ちを抑えなくても良いのか…
「ありがと、春人…」
ーーーーーーー
「茜さん、観念して俺に身を任せて…」
「お父さん達そろそろ来るからやめて!」
「嫌やー、やらせて!」
私が断固拒否してるのは、お風呂代わりにしているタオル拭き。
お母さんにしてもらうつもりなのに、予定の時刻に来ないので春人がタオルを持って私の身体を拭いてくれることに…
ただ、触り方が段々といやらしくなってきて、乳首をつねられた瞬間、左手で春人を押し返した。
「茜さん過剰に構え過ぎ。スキンシップやって。力抜いて、身体に気持ちいいことしよ?」
「言い方自体がいやらしいわ!」