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甘い時間は2人きりで
第4章 気持ちよくなって:勉強編
風呂上がりに先ほどもらった眼鏡ケースを眺める。
「私、いつも春人にもらってばっかりだね」
「そんなことないよ。俺やって茜さんにいつも元気もらってるし、すごい癒してもらってるんやで…いつもありがとう」
軽いキスの後に目が合って、再びキスをされる。
少しずつキスが深くなっていく。
「ん、はる、待って…今日はだめ…」
キスの快感に溺れそうになる前に止めてもらった。
「女性のアレになっちゃったの。だから…」
「…そっか。ごめんな、急にがっついて」
「ごめんなさい…」
「謝らんでもいいよ。その代わり、抱き締めさせて」
春人に抱き締められて、彼の体温と匂いに包まれて気持ちが落ち着いていく。
仕事のストレスや疲れが取れて癒される。
「春人、ありがとう。あったかい…」
「うん」
「くぅーん」
わたげちゃんも私のことを元気づけようとしているのか、脚に擦り寄ってきている。
「わたげちゃんもありがとう」
「ふふっ、今日はエッチなことせんから、わたげも一緒に寝よっか」
「…もう、思い出させること言わないで!」
「えへへ…」