この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘い時間は2人きりで
第26章 クリスマス

リビングに向かおうとしたら、腕を掴まれた。

「なに?」
「おかえりのチュー。茜さんからちょうだい」
「えっ?」

グイッと引き寄せられて、鼻がくっ付く距離に顔が近づいた。

「ほら早く。お肉焼くんやろ?」
「うっ…」

チュッ

一瞬触れるだけのキスをすると、春人はキョトンとしてからニヤリと笑った。

「もうちょい長くキスしてくれも良かったけど、今はこれで我慢するな」
「が、我慢って…」
「夜にいっぱいキスしような」

チュッ

春人からキスをされると、さっさとリビングに行ってしまった…
今夜の事と持ってきた「あるもの」の存在を思い出して、1人赤面したまましばらく動けなかった。

顔の火照りが冷めてからリビングに戻ると、ダイニングテーブルに用意された料理を見て、春人は固まっていた。

「…これ全部作ったんよな?」
「うん」
「すげぇ…てか、こんな豪華な料理用意するの知ってたら、早く帰って来てたのに…」
「サプライズだよ。色々メニュー考えてたら、凝った料理になっちゃった」




/748ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ