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甘い時間は2人きりで
第28章 新居へ引っ越し
春人の手の温もりが心地良くて、少しづつ意識が微睡んできた…
「…茜さん?」
「すぅ…」
「ぐぅー!今日はお預けか…はぁ、おやすみ」
ーーーーーーー
ピンポーン…
翌週の土曜日、朝から片付けをしていると、チャイムが鳴った。
「はーい。今日はよろしくね」
「うん、お邪魔しまーす」
オシャレなデザインのつなぎに身を包んだ春人は、シュッとしてて仕事が出来そうでカッコいい…
そんな春人の手には折り畳まれたダンボールが。
「友達から結構もらってきた。荷物詰めたり、要る物要らん物に分別出来るやろ?」
「ありがとう。助かるー」
「とりあえず、日用品以外のものと、服何着かを詰めよか」
私は衣服を、春人には本や細々としたものを詰めることに。
まずはクローゼットを開き、服の選別をしていく。
この服はずっと着てないから、要らない…
この服は色とデザインが好きだから要る…
クローゼットを漁っていると、中から派手めな下着が…
「これ、美咲にもらっ…」
「何その下着!?俺その下着知らんよ!」
「ひゃあっ!!」