この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘い時間は2人きりで
第4章 気持ちよくなって:勉強編

「ありがとう」

その言葉に緊張して赤くなった私とは違い、春人は嬉しそうに微笑んでいる。

「じゃあ行くね」

春人は立ち上がると私の分の伝票も持っていった。

「え、ちょっと…」
「仕事終わりに来てくれたお礼。また金曜日に」

お礼も言う暇もなく、あっという間に行っちゃった…

ーーーーーーー

金曜日、仕事が終わった後、飲み会でよく行く居酒屋の前に企画課の社員が集まってくる。

「先輩、今日は凄い機嫌がいいですね?彼氏と会うんですか?」
「え、いや…終わったら友達と会う約束してるから…」
「へー、夜遅くに?」

千代ちゃんにジッと見つめられて、目をゆっくりそらしていく。
目を合わせてたら、良からぬことを見抜いてきそうだから…

「アレ?先輩、前から来るの伊藤さんじゃないですか?」
「え?」

この前告白してきた伊藤さんのほか、総務課の人達が歩いて来ていた。

「あー、企画課の皆さんもこの店で歓迎会ですか?私らもココでやるんですよー」
「そうですか。だったら合同で歓迎会やりませんか?人が多い方が楽しいでしょう」



/748ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ