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甘い時間は2人きりで
第29章 2人きりの旅行

地元の友達なんだ…
最近会ってないのか、話が盛り上がっていく。

「仕事どう?上手くいってるんか、そうか…俺?うん、おかげさまで…うん。この前ライブに来てくれたんやってな。ありがとうな」

友達と久しぶりに電話するのは良いけど、私が居るの忘れないで…
腰に回された手をキュッと握ると、ふわりとした笑顔を向けてくれた。
その笑顔に胸がドキドキする…

スッ…

えっ…?

春人の手が浴衣の裾から入ってきて、下着の上から秘部をなぞってきた。
いやらしい手つきとは裏腹に、春人は変わらず通話を続ける。

「ふふっ、せやな。そういや石田はどうしてんの?会ってる?…うん、元気なんやな。じゃあ龍樹(たつき)は?そうか…家業継いでしっかりやってるんやな」

指先は突起の周りをクルクル動かし、もどかしい刺激を与えられる。
秘部から蜜が溢れ出る…

「んっ…」

僅かに力を込めて擦られて、思わず声が出そうになった…



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