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甘い時間は2人きりで
第29章 2人きりの旅行
春人の身体が少しずつずれて、胸元にチロチロと舐めてくる。
「ん、んふっ…」
客室の露天風呂だが、外なので誰かに声を聞かれないよう口を押さえた。
「誰も来やんから、声聞かせて」
「ん、ダメ…」
「茜さん、命令」
優しいけど、有無を言わせない口調…
フワリと微笑みながら言われるから、怖さは感じない…
押さえてた手を湯の中に浸ける。
「いい子。俺の頭を抱えといて。気持ち良くなったら、乱してくれてええから」
「うん」
「あと、ちょっとだけ膝立たせて」
身体を持ち上げると、乳房が湯の中から現れた。
少し硬くなった乳首を口に含み、舌先で転がした。
春人は両手で腰や脇腹、おへそ部分を撫で回す。
腰の右側を撫でられると、一瞬電気が走ったような気がして、触れられた部分を集中的に撫でられる。
春人と目が合い、色気を含んだ流し目で見つめられ、身体の奥が甘く疼いた。
もう片方の乳首を咥えて可愛がれつつ、背中に這わせる指がお尻を掴んだ