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甘い時間は2人きりで
第30章 春人の異変

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ライブ終了後、私は1人ホテルの一室のベッドで寛いでいた。
全員居酒屋に行く際、私も打ち上げに呼ばれたが、私の事がバレてしまう恐れと、朝早かったので疲れてしまったので早めにホテルに戻らせてもらう事にした。
『えー、茜さんも来たらええのに…』
『…皆見てるから離れなさい!SNSにアップされちゃうよ!』
甘えたモードとエロカッコいいモードが混じった春人に迫られてドキドキしたけど、何とか断った…
本当は東京に帰れば良いんだけど、今更東京まで新幹線の切符買うの面倒くさいし…
泊まるという事で、スタッフさんのご好意で部屋を取ってもらった。
お泊りする用意はしていなかったが、スタッフさんがまた下着を用意してくれて、お風呂に入った後、ゆっくり過ごせている。
レストランで食べた魚のグリル美味しかった…
目を瞑ってあの味を思い出していると、少しずつ眠気が襲ってきて、そのまま寝てしまった。

