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甘い時間は2人きりで
第30章 春人の異変

ブーブー…

身体とベッドに挟まれていたスマホが振動し、寝惚け眼のまま電話に応じた。

「はぃ…」
『ごめん、寝てた?』
「うん…」
『今部屋の前に居てるんやけど、入ってええ?』

相手は今日1日頑張った彼氏。
眠いけど、追い返すのも可哀想だよね…

時間を確認すると、11時半を過ぎていた。
扉を開けると、ホテルのパジャマに着替えた春人が。

「すげえ眠そうやな…」
「お風呂は…?」
「シャワーで済ませてきた」
「そういえば、部屋番号言ってなかったのによく分かったね?」

ライブハウスからホテルに戻る前に、男性のスタッフさんがルームキーを渡してくれていたが、春人に番号は伝えていなかったはず…

「偶然茜さんとそのスタッフくんが話してるの見て、如何わしいこと話してないか聞いてたんよなー」
「如何わしいって…」
「茜さんってクールに見えて隙だらけやから…近くに居る時は俺が見張っとかな」

さっきまで居酒屋に居たのに、春人からはお酒の匂いはしない。





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