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甘い時間は2人きりで
第5章 気持ちよくなって:爆発編
前に「何かあったら何でも言って」って約束してたのに…
「会いに行けば?」
「レコーディングでそのタイミングも無いわ」
このまま会われへんかったら、明後日からGWで茜さんとデートに行く予定が狂ってしまう。
俺が勝手に決めただけで、彼女に了承取ってないけど。
「…よし分かった。確認してちょっと音録りしたら、今日は終わり!」
「えっ?」
「今回のレコーディング結構皆調子ええから、巻いてるんやろ?1日くらい早よ終わってもええやん。皆も帰りたいと思うし」
スケジュールを確認したマネージャーからOKのサインをもらい、ニヤけた顔をこちらに向けてくる。
「この調子やと4時くらいには終わりそうやな」
「光ちゃん…ありがとうな」
「ええかハル、コレは高く付くからな」
「はいはい」