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甘い時間は2人きりで
第30章 春人の異変

「春人は何をくれるの?」
「あ、コレやで」

そう言って渡してくれたのは、正方形の小さな箱。

「開けていい?」
「うん、感想聞かせて」
「……え、これ」

箱の中身は、ドラマで見た事がある指輪の箱で、中にはシルバーの指輪が入っていた。

「茜さん見て」

よく見ると、春人の右手の中指に同じ指輪が付けてある。

「ペアリングって言うの。お揃いの付けたいなーって」

内側にはH.Aと2人のイニシャルが彫られている。

「春人…付けてもらってもいい?」
「うん、どこがいい?」
「右の薬指に」
「左じゃないん?」

ニヤニヤして言う春人に「左はまだ早い」と言っておいた。
右手に手を添えると、指にリングが通された。
シンプルだけど、光が反射してとても綺麗。

「春人は付けてても大丈夫なの?」
「俺は普段から指輪付けてるし、シンプルなのやからバレへんよ。それより指輪どう?」
「うん、凄い嬉しい…」



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