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甘い時間は2人きりで
第6章 気持ちよくなって:甘い夜と練習編

キャベツを切っている途中で、急に後ろから抱きつかれた。

「ちょ、ちょっと!」
「ごめん…ちょっとこのまま…」
「すぐ離れてね…」

ペロッ

「ひゃあ!」

不意に耳を舐められ、変な声が出ちゃった。
私の反応に気を良くしたのか、舌がヌルヌルと動き出した。

「や、やめて…」
「気持ちいい?震えてるよ…」

春人の妖艶な声も相まって、背筋がゾクゾクしてきた。
このままだと、ダメ…

「…はる、ストップ!!」
「!!」

大声を出したことで、ようやく春人が止まってくれた。

「やめてって言ったじゃん!」
「ごめん。でも2週間もシてないから、夜まで我慢出来やんかった。エプロン姿も可愛いし…」

シュンとした子犬顔でエッチなこと言うな!

「…とりあえず、今は料理させて。夜まで待ってね」
「うん」

ーーーーーーー

「…ふっ、お風呂ありがとう」
「俺入ってくるね。大人しく待っといてや」

そう言うと、急いでお風呂に入っていった。
食事中もやけに嬉しそうにしてたけど、そんなにエッチしたいの?




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