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甘い時間は2人きりで
第6章 気持ちよくなって:甘い夜と練習編
「春人が買ったの、これ?」
「うん、通販で。サイズピッタリでよかった」
「へ、変態…」
ニヤニヤしながら。舐めるように私の格好を眺めている。
胸の前で腕を交差させて、身をよじって見える部分を少なくした。
「ジロジロ見ないでよ…」
「だって、すげえエロいもん…俺もう我慢出来やん…」
余裕の無さそうな声。
股間に目をやれば、まだ始まってないのにもう膨らんでいる。
ベッドに押し倒されると、今度は乱暴に口付けられて、口内に舌がねじ込まれた。
「ん、んん…」
息継ぎのタイミングすら与えられないくらいの濃厚なキス。
お互いの唾液を吸い合う音でより興奮が高まってくる。
「ふぁ…」
春人が舌を出したまま唇を離すと、お互いの唇を唾液がいやらしく繋ぐ。
チロチロと唇を舐める仕草に身体の熱が高まる。
耳元に唇を寄せて、艶のある声で囁かれる。
「茜さんも久しぶりやから、すごい欲しがってるね」
「そ、なこと…」
「分かるよ、いつもよりキス積極的やったし。エッチな下着でスイッチ入っちゃった?」