この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
牝奴隷麗華の露出日記
第7章 牝奴隷麗華の露出日記

何が起こっているのか? 理解するのに随分と時間がかかりました。どうやら私は、睡眠薬で意識が朦朧としているのではなく、貧血でも起こして溺れかかったところを、すぐ傍にいた、ご主人様に救助された「事」になっているみたいでした。
ご主人様は、これからEの島に遊びに来ている大勢の若者の前で、私は晒し者にしようとしているのです。
「瞳孔に異常はないなあ」
ご主人様は、みんなに聞こえるようにそういうと、今度は前で結んでいる水着のブラの紐を、ほどきにかかりました。
(いやぁ。止めて・・・)
心の中では、そう叫びながらも、私は身動き一つとれませんでした。
たくましく日焼けした2、3人のライフセーバー。それから大勢の野次馬達の視線が、私の胸に集中しています。
ご主人様の慣れた手つきと、あまりにも堂々とした態度に、ご主人様が医者だという事を疑っているものは、誰もいないようでした。みんなの意識は、むしろ私の女体に集中していたのです。
「診察しますから、ジッとしていて下さい」
誰かがゴクンと生唾を呑み込む音が聞こえてきました。

