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牝奴隷麗華の露出日記
第7章 牝奴隷麗華の露出日記

 私は恥ずかしさに頬を真っ赤に染めながらも、声をあげました。

「警察を呼ばなくて大丈夫よ」

「でも、お姉さん、どうしてこんなハレンチな格好してるの? 誰かに乱暴されたんじゃないの? 」



 消えてしまいたいような羞恥心が湧いてくるなかで、それでも懸命になって私は訴えます。

「私、マゾなんだ・・・」


「え? マゾって何? 」


 相手は、まだ中学1年生。マゾって言葉を知らない子供がいても不思議ではありません。私は真っ赤な顔をしたままで「マゾ」の意味を説明しなければならなくなりました。だって警察を呼ばれたら、その方がはるかに大変な事になりますから。

 「マゾっていうのはね。肉体的な苦痛を与えられたり、羞恥心を弄(もてあそ)ばれることによって性的快感を味わう変態の事なのよ。私、変態なんだ・・・」


 少年の1人が素っ頓狂(すっとんきょう)な声をあげます。


「え? お姉さん、変態なんだあ・・・」

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