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牝奴隷麗華の露出日記
第2章 麗華の痴漢体験記(痴漢や晒し者にされて感じる肢体)
その人は女の膣の構造を、正確に把握していました。膣の中のどの部分をえぐったら女が感じるのかを熟知しているのです。
私は自分が満員電車に揺られていることも忘れて、女体をくねらせてしまいました。あわてて肩をすぼめ下を向きます。それでも妖しい震えを、止めることが出来ません。
しっかりと吊革を握り締め、瞳を閉じていると感度が倍加します。
(あんっ……そこはダメっ・・・麗華(私の名前です)、変になっちゃいそぉ~)
脳天まで痺れてきました。ヒイヒイと声を出してよがれたら、どんなに楽でしょう。声を押し殺さなければならないことが苦しいのです。
私の花びらはヒクヒクと、うごめいています。指に絡みつく肉襞がキュキュッと収縮していました。額にあぶら汗が噴き出し、濃密でとっても恥ずかしい女の匂いが、辺りに漂ってきました。
(あぁ~~この匂いで、私が濡れてしまっていることがバレちゃうかも知れない)
そう思うと、恥ずかしさが加速していきます。そして女体が、もっともっと敏感になっていくのです。躰がとろけてきました。艶やかな髪を振り乱して、あられもない声が漏れてしまいそうでした。
丁度、その時です。四十代ぐらいの紳士の怒った声が、電車の中に響きました。