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牝奴隷麗華の露出日記
第1章 麗華の露出体験記(女子高生バイブを手に全裸でエレベーターへ)
第2話 男と遭遇したときは全裸だった
これに懲りて、もう露出を止めてしまうのが正常な感性なのでしょうね。でも私は止められませんでした。受験勉強で疲れた脳を癒す最適の方法は、露出を楽しむことだったのです。
受験のストレスが溜まると、深夜、自転車に乗って遠くの大きな公園まで出かけます。さすがに近所で露出する勇気はもうありませんでした。公園に着くと、まず周りを一周して誰もいないかを確かめます。真夏の公園って深夜でも、ホームレスがいたり、カップルがイチャついていることがあるから要注意です。
人がいないことを確認して自転車をおります。それからサンダルも含めた全てを脱ぎ棄てて「完裸」になり、公園を歩いて一周しました。この日は曇っていて、月は出ていません。暗闇は私に勇気を与えます。
(ブランコに乗ってみよう)
このとき私は、―自分でこうしたいなっーと思ったことは、必ず実行するって決めていたのです。
キィー、キィーーと、ブランコを漕ぐ度に、かすかな金属音が真夜中の公園に響きます。この音を誰かに聴かれるんじゃないかと思うと、スリルがありました。それでも私は官能美あふれる産まれたままの姿で、肢体を動かしてブランコを漕ぎます。漕ぐ度にポニーテールにまとめた髪が、風に揺れていました。