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堕天使 1st gig.
第34章 信用
皆と別れ、いつもの焼き鳥屋の帰り道、美優は俺に抱かれてすっかり眠っていた。

リナが

『ハヤトの虐待の話しは軍では機密なの?』

と俺に聞いて来た。俺は

『まぁ、特別な個人情報だから一応機密扱いにはなってたな。』

と答えていた。リナは

『私に話せない事がアルトにはいっぱいあるのはわかるけど、それは私が軍人じゃないから?それとも私に信用がないから?』

と不安な顔で言い出した。俺はただリナの頭を撫でて

『同じ軍人でも俺は五十嵐や宗司にも話さない事があったりする。だから、それはリナにも同じだ。ただ昇進の話しはリナを信用していないからじゃなくて、俺が怖かったから話せなかっただけなんだ。』

と言っていた。

『怖かった?』

『あの話しがバレたらリナと美優に俺は捨てられるとか考えちまった。』

『そんなは事しないよ。ハヤトの機密とか聞いたけど、やっぱりハヤトも家族だって思うアルトの気持ちとかわかるから。』

『だけど、羽賀は家族だと思えん…。』

そう言った俺にリナがケラケラと笑っていた。帰ってから美優をベビーベッドに入れてから俺はリナをベッドに入れていた。

リナはやっと俺の顔を見ていて、俺はただリナにキスを繰り返す。リナを2度と信用がないとかで傷つけるのが嫌だと俺は思っていた。

『多分、宗司や雄太達の誰よりもお前を一番信用している。だけど俺は馬鹿だから怖くて話せなかったり、機密で話せなかったりしてしまうんだ。』

と俺はリナに言っていた。リナは俺にキスをして

『なら、ただ黙ってないで愛してるだけは言ってよ。じゃないと私だって怖くなるよ。』

と言っていた。だから俺はリナに

『お前だけを愛してる。お前だけは絶対に傷つけたくないんだ。』

と言っていた。リナの顔にキスをしてリナの服を脱がせ、リナの胸にキスをする。

『アルト…、愛してる。』

そう言って身体を震わせるリナとの隙間を埋める為に俺はリナを抱いていた。リナは俺のペニスを掴み

『来て…。』

と俺に言って来る。俺はリナには逆らえずリナの言うがままに自分のものをリナの中に沈めていた。
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