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女子高のアイドルだった男の人。実は私の彼なんですっ…!
第2章 朝、駅のトイレで・・・
翌朝、6時30分。莉久は電車に乗る駅にある障害者用のトイレの前にいた。周りに人がいないことを確認してから、ドアを「トントン。トントン」と2回ノックする。これが莉久から友也への合図だった。友也が中から鍵を外しドアを開ける。そっと中に入る莉久。
「おはよっ……」
友也は莉久を優しく抱きしめる。
「おはよっ!」
それから友也の唇が、莉久の唇を優しくふさいだ。舌を絡めると、もうそれだけで莉久はとろけそうになる。
「ねっ。今日は、しよっ」
「え――! こんな所で!」
「時間が無いんだ。早く脱いでっ」
ためらう莉久を友也が急(せ)かす。莉久のマゾヒスティックな趣味を知り尽くしていた友也は、莉久の期待に応じて強引に莉久を犯そうとする。それは莉久が、そういうシチュエーションを望んでいるからだ。
ズボンとトランクスを脱いだ友也の股間は、反り返っている。
「壁に手を着いて、お尻を突き出して」
スカートを脱いでから莉久が、言われたとおり両手を壁に着いてお尻を突き出す。ブラウスの裾がまくれ上がり、あらわになったパンツを友也が下げた。