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女子高のアイドルだった男の人。実は私の彼なんですっ…!
第1章 通学電車
女体の奥底の振動で、頭の芯がジリジリと焼けるように熱くなっていた。肉がきしんで悲鳴をあげている。肢体をのけぞらせそうになる。
それを防ぐために股間にギュッと力を入れる。そうするとリモコンモーターが余計に莉久の子宮を激しく揺さぶるのだった。あられもない音が莉久の脳天に響いてくる。
じゅぷっ。ちゅっ。くちゅ、くちゃ、くちゅ。
クリトリスもさっきからずっと、もう1台のローターに攻められっぱなしだ。股間も濡れているけれど、莉久の身体全体が脂汗にびっしょりと濡れている。その汗まみれの女体が、反り返り、撥ね、のたうった。
周りの学生達は、みんなミルキーのことで頭がいっぱいだから、莉久が悶絶している事には、まったく気付いていない。
友也は知らんぷりをよそおっているけれど、実は莉久の感性を熟知している。Mっ気な莉久が、どこまで求めているのか。
どこが限界なのか。莉久のことをしっかり観察していて、限界ギリギリになると、そぉっとローターのスイッチを切ってくれる。
莉久の趣味に応じてSを気取っているけれど、本当はキメ細やかに彼女に気を使ってくれる優しい男性なのだ。