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愛されたくて ~わたしってイケナイ人妻ですか?~
第9章 京都の彼…再会
それから
車と車の間に並んで座って
いろんな話をした。
娘のこと
主人のこと…
いろいろと話しているうちに
どうゆうわけか
話がちょっと
エッチな方向になってしまった。
どうして
そんな話になってしまったのか
今となっては
もう覚えていないんだけれど…。
「そんなに疑うんやったら
脱いで見せたるわっ」
気付いたときには
そんなことを口走っていた。
『パット入れてんのやろ~』
「入れてへんってば」
『いや、絶対入れとるはずやっ!』
「だから~
入れてへんって言うてるやん」
彼があんまり疑うもんだから
私は脱いで見せてもいいと言ってしまったのだった。
私は、ほんの冗談のつもりだったのに。
彼は立ち上がって
自分の車へと歩いて行く。
そして
後部座席のドアを開けて
真面目な顔で私の方を振り返った。