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隷吏たちのるつぼ
第7章 エピローグ
「ひっ……!」
目の前で仁王立ちになった男はベルトを緩め、スラックスを足元まで落とした。醜悪な下半身を堂々と見せつけつつ迫ってくる。これに呼応して、二人が両側から膝を抱え、M字へ開かせようとしてきた。
「違うぞバカ」
男は二人を制すると、「まずはそのオッパイを味わうに決まってんだろ。──寝かせろ」
貶しあっていた二人なのに、息ピッタリに萌子を仰向けに寝かせた。手首と肩がしっかり押さえつけられた体を、男が膝立ちで跨いでくる。弛みきった体にまるで似合わないビキニブリーフの前がこんもりと盛り上がっていた。
「いやぁっ!」
萌子は脚をバタつかせて男の尻を膝蹴りしたが、ビクともしなかった。腹の上にドッシリと腰を下ろされ、尻一つで抵抗を鎮圧される。
「おーっ、たまんねえオッパイだな」
にじって位置を微調整した男がストレッチの効いたブリーフの前布をサイドに引っ張ると、バネ仕掛けのように肉棒が飛び出した。男の醜さがもっとも凝集したような場所は、呼吸しているかのように鰓を開閉させ、怒張を弾ませている。
「ああ……、征四郎様、すごぉい……」
聳える幹を見た智咲が呟いた。
(征四郎……)
篭山征四郎か。この男が。
入職前、いや、小さい頃から父が言っていた──篭山家には絶対逆らうな。
もちろんN市に育ってきて、篭山の名前は知らないわけないし、征四郎の悪評も数々耳に入っていた。だがまさか自分が、そんな危険人物に劣情漲る下半身を丸出しにして跨がられるなんて思ってもみなかった。
「やめ、……やめて」
自重により左右に開いていたバストを持ち上げてきた。腰で角度を調節し、灼きゴテのようになった剛直が谷間へ添えられる。
「いやあっ、き、きたないっ。こんなのやだっ!」
「こんだけおっきかったら、ヤッた男のチ×コなんか全部挟んできてるでしょ。清純ぶった女ってほんと、ウソつく」
悠香梨が吐き捨て、捩ろうとする肩に体重をかけた。
鈍色の塊はおそろしく熱かった。手でバストを揺らし、裏のリズムで腰を前後されると、胸乳の肌が灼熱の胴に嫌というほど擦られる。
目の前で仁王立ちになった男はベルトを緩め、スラックスを足元まで落とした。醜悪な下半身を堂々と見せつけつつ迫ってくる。これに呼応して、二人が両側から膝を抱え、M字へ開かせようとしてきた。
「違うぞバカ」
男は二人を制すると、「まずはそのオッパイを味わうに決まってんだろ。──寝かせろ」
貶しあっていた二人なのに、息ピッタリに萌子を仰向けに寝かせた。手首と肩がしっかり押さえつけられた体を、男が膝立ちで跨いでくる。弛みきった体にまるで似合わないビキニブリーフの前がこんもりと盛り上がっていた。
「いやぁっ!」
萌子は脚をバタつかせて男の尻を膝蹴りしたが、ビクともしなかった。腹の上にドッシリと腰を下ろされ、尻一つで抵抗を鎮圧される。
「おーっ、たまんねえオッパイだな」
にじって位置を微調整した男がストレッチの効いたブリーフの前布をサイドに引っ張ると、バネ仕掛けのように肉棒が飛び出した。男の醜さがもっとも凝集したような場所は、呼吸しているかのように鰓を開閉させ、怒張を弾ませている。
「ああ……、征四郎様、すごぉい……」
聳える幹を見た智咲が呟いた。
(征四郎……)
篭山征四郎か。この男が。
入職前、いや、小さい頃から父が言っていた──篭山家には絶対逆らうな。
もちろんN市に育ってきて、篭山の名前は知らないわけないし、征四郎の悪評も数々耳に入っていた。だがまさか自分が、そんな危険人物に劣情漲る下半身を丸出しにして跨がられるなんて思ってもみなかった。
「やめ、……やめて」
自重により左右に開いていたバストを持ち上げてきた。腰で角度を調節し、灼きゴテのようになった剛直が谷間へ添えられる。
「いやあっ、き、きたないっ。こんなのやだっ!」
「こんだけおっきかったら、ヤッた男のチ×コなんか全部挟んできてるでしょ。清純ぶった女ってほんと、ウソつく」
悠香梨が吐き捨て、捩ろうとする肩に体重をかけた。
鈍色の塊はおそろしく熱かった。手でバストを揺らし、裏のリズムで腰を前後されると、胸乳の肌が灼熱の胴に嫌というほど擦られる。