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隷吏たちのるつぼ
第3章  第二章 遅れた服罪
 文句を言っていた市民たちは、女の説明に則して大人しく配布資料へ目を通していた。

(へぇ)

 熱くなった蜜壺に亀頭をズブリと差し入れると、智咲は体を引き攣らせた。両手で制服の上からバストをネチッこく揉み回しつつ、

「あの子、智咲の同期なんだろ? しっかりしてるよなぁ。受付に座ってオマ×コイジりされてるだけの誰かとは全然ちがうなあ?」
「ううっ……」

 後ろから智咲の横顔を窺うと、小窓から差し込む光を浴びた粒が睫毛に溜まっていた。

 その涙をとっととこぼせ。
 智咲の憂いを楽しみつつ、征四郎は女洞を進んでいった。襞壁はたっぷりと蜜を纏い、傘縁を絶妙に擦って密着してきた。

「名前は?」
「え……」
「名前だよ。オトモダチのさ」
「え、なんで、……きゃふっ!」

 訝しむ智咲のバストを強く掴んでしっかりと体を固定し、ドスンと打突した。熱い蜜が接面へ迸ってくる。

「言えっ!」
「く、日下、……悠香梨、さん……、ですっ」

 そうだ、そんな名だった。
 征四郎は亀頭がトロけそうになってきたので、思うままに腰を振り始めた。

 智咲は自分の手のひらで懸命に口を塞いでいる。……そんな隠さなくたってアヘ声が漏れまくりだぜ、お嬢様。征四郎は悦に入り、下に降りてきていた軟蓋へ向け、マグマを一気に噴火させた。

(うおおっ……!)

 窓の向こうに、説明を続ける悠香梨の姿が見える。

 名簿写真ではイマイチに思った女は、実際に見てみると、若く美しく、いかにも勝気そうな、どうにもイイ女に映った。プリンとしたヒップを差し出して、射精を受け止めさせられている智咲のようなかよわさは、ステージ上の悠香梨からは見出せない。だが、口の悪い連中を毅然と統べた姿を思い出すと、征四郎の精発はより激しく脈打つのだった。





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