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隷吏たちのるつぼ
第4章 第三章 詭謀の酬い

智咲が征四郎を振り返ろうとした時、
「ふぁああっ!」
中途半端に進退を繰り返していた槍が、ズブリと埋められてきた。奥まで到達しても、まだ更に先があるかのように、智咲ごとドアを突き破らんばかりに圧迫してくる。
「ご主人様がコケにされたらハラ立つだろ、智咲? そいつにもオシオキが必要だよな?」
「ふぁ……、おあっ……」
頬を縛っていたベルトが緩み、涎まみれのボールが足元に転がった。清涼な空気を吸い込もうと、唾液でベトベトになった首筋を伸ばした智咲の耳元へ、
「……日下悠香梨と仲いいんだろ?」
そんな囁きが流れ込んできた。
「く、くさ……か、さん……」
「ああ。あの生意気な女を、ヒイヒイ言わせてやりたいんだ」
「ああ……、で、でも……」
「ダメなのか? 抜くぞ?」
えぐりが弛められたかと思ったら、未練なく亀頭が引いていく。
「んあっ、ま、待ってくださいっ」
智咲はまだ廊下だということも忘れ、鰓が抜け出てしまう直前、大声で呼び止めた。
「これからもオシオキされたいだろ? 智咲のオマ×コは最高だからな。ご褒美にたくさんイジメてやるから」
再び入ってくる。律動が始まる。間隔と速度が早められていく。ヒップと征四郎の弛んだ腹肉が鳴り合い始めた。傷口へしみる痛みが智咲を爪先立たせる。
「ああぁっ……!」
「協力してくれるならイカせてやるぞ、智咲。ほらっ、イキたいだろ? どうするっ、ほらっ」
「あふっ、ちょ、あっ……、あ……あ……」
智咲は背伸びをした脚を内側へ寄せ、
「お手洗い、にっ、い、いっ、行かせて、くださいっ……」
そう息を切らせて訴えた。
征四郎の暴虐を受けると、いつも下腹に甘痛い疼きを感じていた。今日は下裸にされたから、ずっと冷やされて、そこへ苛烈な打擲と牡茎の連打を浴びたものだから、尿意が逼迫していた。このまま絶頂を迎え、下肢に力が入らなくなれば、とてもこらえられるものではなかった。
「いいぜ。ここでしちまえっ」
「や……、だ、だって……、こ、こんなとこじゃあ……、んうんっ、だ、だめえっ」
ドアに張り付いたまま、智咲はグズる幼女のように肩を左右にくねらせる。
「ふぁああっ!」
中途半端に進退を繰り返していた槍が、ズブリと埋められてきた。奥まで到達しても、まだ更に先があるかのように、智咲ごとドアを突き破らんばかりに圧迫してくる。
「ご主人様がコケにされたらハラ立つだろ、智咲? そいつにもオシオキが必要だよな?」
「ふぁ……、おあっ……」
頬を縛っていたベルトが緩み、涎まみれのボールが足元に転がった。清涼な空気を吸い込もうと、唾液でベトベトになった首筋を伸ばした智咲の耳元へ、
「……日下悠香梨と仲いいんだろ?」
そんな囁きが流れ込んできた。
「く、くさ……か、さん……」
「ああ。あの生意気な女を、ヒイヒイ言わせてやりたいんだ」
「ああ……、で、でも……」
「ダメなのか? 抜くぞ?」
えぐりが弛められたかと思ったら、未練なく亀頭が引いていく。
「んあっ、ま、待ってくださいっ」
智咲はまだ廊下だということも忘れ、鰓が抜け出てしまう直前、大声で呼び止めた。
「これからもオシオキされたいだろ? 智咲のオマ×コは最高だからな。ご褒美にたくさんイジメてやるから」
再び入ってくる。律動が始まる。間隔と速度が早められていく。ヒップと征四郎の弛んだ腹肉が鳴り合い始めた。傷口へしみる痛みが智咲を爪先立たせる。
「ああぁっ……!」
「協力してくれるならイカせてやるぞ、智咲。ほらっ、イキたいだろ? どうするっ、ほらっ」
「あふっ、ちょ、あっ……、あ……あ……」
智咲は背伸びをした脚を内側へ寄せ、
「お手洗い、にっ、い、いっ、行かせて、くださいっ……」
そう息を切らせて訴えた。
征四郎の暴虐を受けると、いつも下腹に甘痛い疼きを感じていた。今日は下裸にされたから、ずっと冷やされて、そこへ苛烈な打擲と牡茎の連打を浴びたものだから、尿意が逼迫していた。このまま絶頂を迎え、下肢に力が入らなくなれば、とてもこらえられるものではなかった。
「いいぜ。ここでしちまえっ」
「や……、だ、だって……、こ、こんなとこじゃあ……、んうんっ、だ、だめえっ」
ドアに張り付いたまま、智咲はグズる幼女のように肩を左右にくねらせる。

