この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
閉じ込められた部屋で夫は
第2章 前戯
「おい!何してるんだッ!や、やめろぉッ!」
俺は必死に叫ぶ。すると、隙間からまた写真が出てくる。
≪ジジジジジッ≫
写真に写るのは、錆びた鉄の鎖とアルコールのビン。
≪グビッ、グビッ≫
何かを飲む音……この化け物、アルコールを飲みながら、こんな危険なモノを振り回しているのか?
予感は現実のものとなる。
≪バシーーーンッ!バシーーーンッ!≫
『ヒィッ!……お願ぃ……その鎖を振り回さないで……』
友貴子が哀願する。化け物はゲラゲラと笑う。
『だーいじょうぶだって!当たったって死にはしねーよ。ほら、見てろ』
≪ガシャーーーンッ!……ガシャーンッ!ガシャンッ!ガシャンッ!ガシャンッ!ガシャンッ!≫
何かが次々と砕けて飛び散る音。友貴子が悲鳴をあげる。
『アヒャ、アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャッ!……すげーな!死ぬかもしれねーわコレ』
俺は必死に叫ぶ。すると、隙間からまた写真が出てくる。
≪ジジジジジッ≫
写真に写るのは、錆びた鉄の鎖とアルコールのビン。
≪グビッ、グビッ≫
何かを飲む音……この化け物、アルコールを飲みながら、こんな危険なモノを振り回しているのか?
予感は現実のものとなる。
≪バシーーーンッ!バシーーーンッ!≫
『ヒィッ!……お願ぃ……その鎖を振り回さないで……』
友貴子が哀願する。化け物はゲラゲラと笑う。
『だーいじょうぶだって!当たったって死にはしねーよ。ほら、見てろ』
≪ガシャーーーンッ!……ガシャーンッ!ガシャンッ!ガシャンッ!ガシャンッ!ガシャンッ!≫
何かが次々と砕けて飛び散る音。友貴子が悲鳴をあげる。
『アヒャ、アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャッ!……すげーな!死ぬかもしれねーわコレ』