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閉じ込められた部屋で夫は
第4章 出会い ~回想~
2.
出張の前夜、友貴子は同棲中の彼とベッドで激しく抱き合っていた。
「ゆ、友貴子ぉ……おれ、おれ……」
後に結婚し、さらにその後に閉じ込められることになる貧相な体の男が友貴子の上で腰を振っていた。情けない声をあげながら、今にも絶頂しそうであった。
「あっっ……まだ、待ってッ!……」
「だめ、もう無理……ううっ!」
男が射精する。
Fカップで肉感的な友貴子の肢体は極上であったが、それにしても男の射精はあまりにも早すぎた。
(あぁ……また、あんまりイけなかったわ)
友貴子としては、穏やかで優しく、逆に言えばそれしか取り柄のない彼氏だが、基本的には文句はなかった。
友貴子にとっては、顔よりフィーリングが合うことの方が重要で、それについてはお互いに最高の相性であった。
(でも……もっと奥まで……って無理かなぁ)
しかしながら、夜の営みについては、学生時代からずっと付き合っているがあまり相性がいいとは言えなかった。口には出さないが正直物足りなかった。
出張の前夜、友貴子は同棲中の彼とベッドで激しく抱き合っていた。
「ゆ、友貴子ぉ……おれ、おれ……」
後に結婚し、さらにその後に閉じ込められることになる貧相な体の男が友貴子の上で腰を振っていた。情けない声をあげながら、今にも絶頂しそうであった。
「あっっ……まだ、待ってッ!……」
「だめ、もう無理……ううっ!」
男が射精する。
Fカップで肉感的な友貴子の肢体は極上であったが、それにしても男の射精はあまりにも早すぎた。
(あぁ……また、あんまりイけなかったわ)
友貴子としては、穏やかで優しく、逆に言えばそれしか取り柄のない彼氏だが、基本的には文句はなかった。
友貴子にとっては、顔よりフィーリングが合うことの方が重要で、それについてはお互いに最高の相性であった。
(でも……もっと奥まで……って無理かなぁ)
しかしながら、夜の営みについては、学生時代からずっと付き合っているがあまり相性がいいとは言えなかった。口には出さないが正直物足りなかった。