この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
閉じ込められた部屋で夫は
第4章 出会い ~回想~
~黒井side~

1.
友貴子と酒を飲む間、俺の股間は疼き続けた。ほんのりと赤く染まる友貴子の顔を見て、俺は何度も押し倒しそうになるのをこらえた。

「小山内くん、最近ちょっと元気がないよな。仕事は辛いかい?」

心にもない嘘の優しい台詞。まずは警戒心を解かねばならない。

「えぇ……やっぱり牟田主任のことが……」

研究所を出るとき、激しく友貴子を睨んでいたことにも気づいているのだろう。最近のあの女の態度は目に余る。お仕置きが必要だ。

「大丈夫だ、俺がついている。俺に任せておけば大丈夫だ」

「課長……」

少し酔っているのか、潤んだ瞳で俺を見つめてくる。いや、これはもう落ちたのか。俺の魅力が恐い。

「少し酔ってきたようだね、水を頼もうか?」

「あ、いえ、大丈夫です。ちょっとトイレに行きます」

俺を見つめていたことに気づき、恥ずかしくなったのか。友貴子が席をはずした。チャンスだ。

俺は友貴子の酒に睡眠薬を混ぜる。楽しい夜になりそうだ。
/104ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ