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閉じ込められた部屋で夫は
第4章 出会い ~回想~
~黒井side~
1.
友貴子と酒を飲む間、俺の股間は疼き続けた。ほんのりと赤く染まる友貴子の顔を見て、俺は何度も押し倒しそうになるのをこらえた。
「小山内くん、最近ちょっと元気がないよな。仕事は辛いかい?」
心にもない嘘の優しい台詞。まずは警戒心を解かねばならない。
「えぇ……やっぱり牟田主任のことが……」
研究所を出るとき、激しく友貴子を睨んでいたことにも気づいているのだろう。最近のあの女の態度は目に余る。お仕置きが必要だ。
「大丈夫だ、俺がついている。俺に任せておけば大丈夫だ」
「課長……」
少し酔っているのか、潤んだ瞳で俺を見つめてくる。いや、これはもう落ちたのか。俺の魅力が恐い。
「少し酔ってきたようだね、水を頼もうか?」
「あ、いえ、大丈夫です。ちょっとトイレに行きます」
俺を見つめていたことに気づき、恥ずかしくなったのか。友貴子が席をはずした。チャンスだ。
俺は友貴子の酒に睡眠薬を混ぜる。楽しい夜になりそうだ。
1.
友貴子と酒を飲む間、俺の股間は疼き続けた。ほんのりと赤く染まる友貴子の顔を見て、俺は何度も押し倒しそうになるのをこらえた。
「小山内くん、最近ちょっと元気がないよな。仕事は辛いかい?」
心にもない嘘の優しい台詞。まずは警戒心を解かねばならない。
「えぇ……やっぱり牟田主任のことが……」
研究所を出るとき、激しく友貴子を睨んでいたことにも気づいているのだろう。最近のあの女の態度は目に余る。お仕置きが必要だ。
「大丈夫だ、俺がついている。俺に任せておけば大丈夫だ」
「課長……」
少し酔っているのか、潤んだ瞳で俺を見つめてくる。いや、これはもう落ちたのか。俺の魅力が恐い。
「少し酔ってきたようだね、水を頼もうか?」
「あ、いえ、大丈夫です。ちょっとトイレに行きます」
俺を見つめていたことに気づき、恥ずかしくなったのか。友貴子が席をはずした。チャンスだ。
俺は友貴子の酒に睡眠薬を混ぜる。楽しい夜になりそうだ。