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閉じ込められた部屋で夫は
第6章 本番
「うぇっ!……おえぇッッッ!」

友貴子の口から吐き出されそうになる嘔吐汁。しかし、それが外に出ることはなかった。腐乱死体がゴキュゴキュとそれを飲み込んだからである。

「ぐ、ぐうぅっ!ぎ、ぎも゙ぢわ゙る゙ぃ!や゙、や゙め゙でぇッ!」

ゲロすら飲みこみながら、なおも激しくディープキスを繰り返す黒井。いつの間にか、たわわに実るオッパイをネチャネチャとした手のひらで揉み始めていた。

それは、何本もの粘液まみれのミミズを絡ませて作られたような手のひらが、むちゅむちゅと這いずり回る感覚。指先はミミズの先っぽがうねうねと動き回っている。

「凄いでしょ?龍蛾の両手をバイオワームの集合体に改造したの。ワームで揉みしだく発想なんてバカブスのあなたじゃ思いつきもしないでしょ?」

腐汁と膿をローションのように柔乳やピンクの乳首に塗りたくる。ヌラヌラと艶やかな光沢に豊乳が映え、その上を可憐な乳首が揉みしだかれる度に跳び跳ねた。

「ん゙あぁ、うぇッッ!も、も゙ゔイヤッッッ!」

涙を流しながらせめて口辱を避けようと首を振った。その拍子に、黒井の腐った唇肉が友貴子の桃色の唇にへばりつき、べちゅんと剥がれた。薄汚い山蛭が唇に吸い付いたような感触が、友貴子の唇に残った。
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