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閉じ込められた部屋で夫は
第7章 絶頂
「あぁ……私もここに閉じ込められていたの。……なんでこんな目に。ここから出たい!」

はらはらと涙をこぼして泣き始めた。よっぽど酷い目にあったのだろう。

……友貴子のことを思い出す。友貴子だって危ない目にあってるんじゃないか!?

「す、すみません、妻を見ませんでしたか?妻も……妻も閉じ込められているんです」

女性の肩を揺すって聞き出そうとしたが、これが失敗だった。女性が「ヒィッ」と驚いてのけ反った。

「あ、すみません。つい……」

「いえ……」

気まずい空気になる。

そう言えば、どこかで聞いたことのある声だと思ったが、それを切り出す雰囲気ではなかった。

「あの……まず、とりあえず落ち着きませんか」

そう言って、女性がペットボトルを差し出した。

「大丈夫です。これはいつも渡されて飲んでるので毒などは入っていないと思います」
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