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閉じ込められた部屋で夫は
第7章 絶頂
実は先程までいた部屋がかなり暑くて喉がカラカラだった。緊張していたこともあって、とにかく何か喉を潤したかった。迷うことなく受けとると、ゴクゴクと飲み干した。
「プハッ!」
一気に飲み干した俺を見て、女性がニッコリと笑った。……ニヤリのような気もしたが。
「ところで、今、いつもこれを渡されているって言いましたよね?誰にですか?」
とたんに女性に怯えの表情が戻る。そして、俺の質問に答えず、意外な名前を口にする。
「あの……もしかして、あなたの奥様は友貴子さんとおっしゃる?」
「ゆ、友貴子を知っているんですか?今どこに?……この先ですか?」
遂に友貴子の足取りを掴んだ。そう思った。だが、次の瞬間、女性が意外な反応を見せた。
「ひいいいっ!ち、近づかないで!あなたもグルなんでしょう!私を監禁したあいつの!」
「は?……な、何?落ち着いてください!……って、え?……≪あいつ≫ってどういう……?」
怯えた女性が驚愕の事実を告白する。
「あいつらって、≪友貴子≫のことに決まっているじゃない!あいつが監禁の首謀者よ!」
意味がわからなかった。
「プハッ!」
一気に飲み干した俺を見て、女性がニッコリと笑った。……ニヤリのような気もしたが。
「ところで、今、いつもこれを渡されているって言いましたよね?誰にですか?」
とたんに女性に怯えの表情が戻る。そして、俺の質問に答えず、意外な名前を口にする。
「あの……もしかして、あなたの奥様は友貴子さんとおっしゃる?」
「ゆ、友貴子を知っているんですか?今どこに?……この先ですか?」
遂に友貴子の足取りを掴んだ。そう思った。だが、次の瞬間、女性が意外な反応を見せた。
「ひいいいっ!ち、近づかないで!あなたもグルなんでしょう!私を監禁したあいつの!」
「は?……な、何?落ち着いてください!……って、え?……≪あいつ≫ってどういう……?」
怯えた女性が驚愕の事実を告白する。
「あいつらって、≪友貴子≫のことに決まっているじゃない!あいつが監禁の首謀者よ!」
意味がわからなかった。