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閉じ込められた部屋で夫は
第7章 絶頂
……俺のいる部屋は、マジックミラーになっているらしい。こちらから友貴子を見ることは出来るが、友貴子からは俺が見えないようだ。

いや、そんなことはどうでもよかった。友貴子は俺など目に入らないだけかもしれないのだから。

友貴子は髪を振り乱しながら、対面座位で黒井らしきものに抱きついている。

黒井らしきもの。あれはどう考えても腐乱死体にしか見えない。あれが何故動いているのか、友貴子の胸を揉みしだきながら激しくアソコをついているのかわからない。

いや、これもどうでもいいことだ。友貴子がその死体と激しくセックスしている事実に変わりはないのだから。

『くろいさんッ!キスして、ゆきこをつきながらキスしてぇッ!』

腐乱死体が友貴子の頭を優しく抱き、濃厚なキスを始めた。

ぶちゅ、むちゅちゅぱっ……ぶむちゅう……

スピーカーから激しい吸い付き音が聞こえてきた。瞳孔が開いて焦点の合わない目の友貴子がヘラヘラ笑いながら、腐った唇に夢中で吸い付いている。

俺の頬を伝う涙が落ちる音が、友貴子のキスでかき消された。
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