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ヒロイン三国ファンタジー
第18章 18 北伐
懐に忍ばせている玄徳からもらった柔らかな布切れでおのが棍棒を包み、さすり、しごきあげる。
「うぅ、うう、我が君、玄徳様」
あの夜の寝姿を思い出し慰める。
白い肌をむき出しにし存分に乳房にむしゃぶりつくところを想像し、速度を上げ、手を上下に動かす。
「あ、あ、ああっ、あ、よ、汚してしまうっ、うっ」
スルっと布を取り、柔らかな布地からごつごつとした己の手の中に白濁液をはき出す。
「う、ううっ、ふっ、ふううっ」
少し荒い息をした後、手と一物を荒い布で拭い、綺麗に水で洗ってから、玄徳の柔らかい布を胸に抱き眠りについた。
魏延の想いは果たされることなく、屈折し、鬱積を貯めさせ、その矛先は諸葛亮へと向けられる。しかし彼は玄徳の蜀を守ることだけには忠実であり、諸葛亮の策に賛同はしないものの従ってきた。
諸葛亮の死後、いち早く魏を平定せん、と武力によって政変を起こそうとするがこのことは前もって危惧されており、諸葛亮の密命を受けていた馬岱により斬られる。
その時にはもう魏延の想いを知るものは誰もいなかった。
母親の面影を重ねた玄徳を一途に慕ってきた彼は行き場のない、やるせなさをうまく昇華させることが出来なかったのである。
「うぅ、うう、我が君、玄徳様」
あの夜の寝姿を思い出し慰める。
白い肌をむき出しにし存分に乳房にむしゃぶりつくところを想像し、速度を上げ、手を上下に動かす。
「あ、あ、ああっ、あ、よ、汚してしまうっ、うっ」
スルっと布を取り、柔らかな布地からごつごつとした己の手の中に白濁液をはき出す。
「う、ううっ、ふっ、ふううっ」
少し荒い息をした後、手と一物を荒い布で拭い、綺麗に水で洗ってから、玄徳の柔らかい布を胸に抱き眠りについた。
魏延の想いは果たされることなく、屈折し、鬱積を貯めさせ、その矛先は諸葛亮へと向けられる。しかし彼は玄徳の蜀を守ることだけには忠実であり、諸葛亮の策に賛同はしないものの従ってきた。
諸葛亮の死後、いち早く魏を平定せん、と武力によって政変を起こそうとするがこのことは前もって危惧されており、諸葛亮の密命を受けていた馬岱により斬られる。
その時にはもう魏延の想いを知るものは誰もいなかった。
母親の面影を重ねた玄徳を一途に慕ってきた彼は行き場のない、やるせなさをうまく昇華させることが出来なかったのである。