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ヒロイン三国ファンタジー
第26章 26 呉の終焉
彼女の薄い身体に逞しい彼の身体が再び重なり、李氏は鼓動の早さをその身に感じ幸せな気持ちになった。
息を整えた後、陸抗は口づけを再びかわす。しばらく甘い口づけを交わし、身体を重ねたまま、髪や頬を撫でているとまた剛直が熱を帯び始める。
「あ、ああ……。だんな様……」
「ああ、律、律よ。このようになるとは。すまない。そなたは辛いであろう。もう終わりにするから」
「あ、あの、だんな様。もうよいのですか? わたくしは大丈夫です」
「いや、いいのだ」
ほっそりとしたあばらの浮いた身体を心配し、陸抗は行為を終わらせようとする。しかし初めて得る快感に李氏は戸惑うが、まだやめてほしくなかった。
「辛くはないのです。寧ろこのような心地よさを感じたことがなくて……。どう、お伝えしたらよいのか……」
彼女の苦悶の表情は苦痛ではなく、快感を耐えているものであることに気づき、陸抗はぱっと顔を明るくする。
「そうか。良い、のであるな?」
「え、ええ」
はにかみながら答える李氏を見ると、起立はますます硬く大きくなる。
「あ、ああ……」
「辛かったら言ってほしい。でも良いのであれば、それも言ってほしい」
「は、はい」
息を整えた後、陸抗は口づけを再びかわす。しばらく甘い口づけを交わし、身体を重ねたまま、髪や頬を撫でているとまた剛直が熱を帯び始める。
「あ、ああ……。だんな様……」
「ああ、律、律よ。このようになるとは。すまない。そなたは辛いであろう。もう終わりにするから」
「あ、あの、だんな様。もうよいのですか? わたくしは大丈夫です」
「いや、いいのだ」
ほっそりとしたあばらの浮いた身体を心配し、陸抗は行為を終わらせようとする。しかし初めて得る快感に李氏は戸惑うが、まだやめてほしくなかった。
「辛くはないのです。寧ろこのような心地よさを感じたことがなくて……。どう、お伝えしたらよいのか……」
彼女の苦悶の表情は苦痛ではなく、快感を耐えているものであることに気づき、陸抗はぱっと顔を明るくする。
「そうか。良い、のであるな?」
「え、ええ」
はにかみながら答える李氏を見ると、起立はますます硬く大きくなる。
「あ、ああ……」
「辛かったら言ってほしい。でも良いのであれば、それも言ってほしい」
「は、はい」