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ヒロイン三国ファンタジー
第5章 5 徐州を巡って・3
陶謙は玄徳と話し合ううちに、ますます人徳の高さと不思議な魅力に心酔し徐州を譲りたいと言い始めるが、玄徳はそのようなつもりで援軍にきたのではないと断る。
曹操は再度、徐州を狙おうと戦を仕掛けようとしたところ彼女の領地であるエン州を呂布が攻め込もうとしているという知らせを聞き、「おのれ! 匹夫めがあ!」と激昂し、徐州攻めを諦め、引き返す。
曹操軍によって呂布はすぐに撃退されたとの報告により、陶謙はまた徐州を責められることにおののき病に倒れてしまう。
遺言のような形で亡くなった陶謙から徐州を譲り受けることになるが、敗戦して玄徳を頼って落ち延びてきた呂布にその徐州を奪われる。
その頃、都、長安では董卓の部下であった李カクが司徒、王允を死に追いやったのち横暴の限りを尽くしていた、
董卓によって擁立された献帝、劉協は李カクから逃れ、洛陽へと戻っていた。
側近の董承より献帝を救ってほしいとの書状が、袁紹と曹操の元に届けられていた。
袁紹は迷った挙句動かず、曹操は即断し、徐州攻略の前に献帝を救出すべく洛陽へと向かう。
曹操は再度、徐州を狙おうと戦を仕掛けようとしたところ彼女の領地であるエン州を呂布が攻め込もうとしているという知らせを聞き、「おのれ! 匹夫めがあ!」と激昂し、徐州攻めを諦め、引き返す。
曹操軍によって呂布はすぐに撃退されたとの報告により、陶謙はまた徐州を責められることにおののき病に倒れてしまう。
遺言のような形で亡くなった陶謙から徐州を譲り受けることになるが、敗戦して玄徳を頼って落ち延びてきた呂布にその徐州を奪われる。
その頃、都、長安では董卓の部下であった李カクが司徒、王允を死に追いやったのち横暴の限りを尽くしていた、
董卓によって擁立された献帝、劉協は李カクから逃れ、洛陽へと戻っていた。
側近の董承より献帝を救ってほしいとの書状が、袁紹と曹操の元に届けられていた。
袁紹は迷った挙句動かず、曹操は即断し、徐州攻略の前に献帝を救出すべく洛陽へと向かう。