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人魚島
第6章 早坂先生と恋人美沙
僕等も我慢の限界だった。
陰茎がビクンビクン痙攣していた。
我慢汁が大量に溢れていた。
僕等は密かに…密かにドックンする。
『ああああ…もうイクわぁッ!』
『俺も…うぉッ!イクイクイクイクッ!』
『イクけん…イクけん…』
『イクッ!イクッ!イクッ!』
四人それぞれがそれぞれに絶頂を迎え様としていた。
最初に絶頂を迎えたのは奇しくも僕だった。
『ああああッ!イクッ!!!』
茂みでは無く窓ガラスに射精した。
次いで美沙さんがイク。
『あぁんッ!あぁんッ!イィィィックゥゥゥ…ッ!!!』
続いて咲子と早坂先生がイッた。
『ああ、イクよッ?イクよッ?あああ…イクッ!!!』
『イッくぅんッ!!!』
最後の最後にイク咲子を思わず抱き締めた。
なんだか何故か妙に泣けた。
早坂先生と美沙さんの激しいセックスを目撃出来たからかも知れ無い。
それは咲子も同じ様で、咲子は鼻をグスグス鳴らしていた。
『早坂ぁ…愛しとる』
『美沙、愛してるよ』
自然にキスする二人。
僕等はハンカチやティッシュペーパーでそれぞれ性器を拭き上げ衣類を正し、原付に股がった。
一度早坂クリニックを見上げた。
愛に溢れている様な気がした。
早坂クリニックの丘を下る時、ホウキ片手の早坂先生が見えた気がした。
働き者だな、早坂先生。
僕等は公道に出た。
行き先は魚鳴き海岸だ。
ボランティアを兼ねて祭の後片付けが行われた会場跡地は閑散としていて誰一人居無い。
ゴミは一切無く、ただ落ちたピンク色の貝殻や紫色の貝殻が踏まれて砕けていた。
適当な場所に胡座をかいて座る。
咲子がすかさず『話って何?』と可愛く小首を傾げる。
『好きだよ咲子』
僕はボンヤリ海岸線を眺めながら語り始めた。
『好きだよ咲子』
途端綻ぶ咲子が僕の肩に側頭部を乗せた。
『けど、今すぐには付き合う事は出来ないよ』
『なんでやッ?』
途端顔を歪ませ頭を離しながら泣き出す咲子の肩を撫でながら僕は続けた。
『東京に残して来た彼女と別れたばかりなんだ』
『ハルキ…彼女おったん?』
ポロポロと涙を流しながら咲子が見詰めて来る。
『うん、黙っててごめんね、だから…その…今はまだ誰かと付き合うとか考えられ無いんだ』
花子の存在が頭にちらついた。
『待っててくれ無いかな?島に居る間には必ず結論出せると思うから』
陰茎がビクンビクン痙攣していた。
我慢汁が大量に溢れていた。
僕等は密かに…密かにドックンする。
『ああああ…もうイクわぁッ!』
『俺も…うぉッ!イクイクイクイクッ!』
『イクけん…イクけん…』
『イクッ!イクッ!イクッ!』
四人それぞれがそれぞれに絶頂を迎え様としていた。
最初に絶頂を迎えたのは奇しくも僕だった。
『ああああッ!イクッ!!!』
茂みでは無く窓ガラスに射精した。
次いで美沙さんがイク。
『あぁんッ!あぁんッ!イィィィックゥゥゥ…ッ!!!』
続いて咲子と早坂先生がイッた。
『ああ、イクよッ?イクよッ?あああ…イクッ!!!』
『イッくぅんッ!!!』
最後の最後にイク咲子を思わず抱き締めた。
なんだか何故か妙に泣けた。
早坂先生と美沙さんの激しいセックスを目撃出来たからかも知れ無い。
それは咲子も同じ様で、咲子は鼻をグスグス鳴らしていた。
『早坂ぁ…愛しとる』
『美沙、愛してるよ』
自然にキスする二人。
僕等はハンカチやティッシュペーパーでそれぞれ性器を拭き上げ衣類を正し、原付に股がった。
一度早坂クリニックを見上げた。
愛に溢れている様な気がした。
早坂クリニックの丘を下る時、ホウキ片手の早坂先生が見えた気がした。
働き者だな、早坂先生。
僕等は公道に出た。
行き先は魚鳴き海岸だ。
ボランティアを兼ねて祭の後片付けが行われた会場跡地は閑散としていて誰一人居無い。
ゴミは一切無く、ただ落ちたピンク色の貝殻や紫色の貝殻が踏まれて砕けていた。
適当な場所に胡座をかいて座る。
咲子がすかさず『話って何?』と可愛く小首を傾げる。
『好きだよ咲子』
僕はボンヤリ海岸線を眺めながら語り始めた。
『好きだよ咲子』
途端綻ぶ咲子が僕の肩に側頭部を乗せた。
『けど、今すぐには付き合う事は出来ないよ』
『なんでやッ?』
途端顔を歪ませ頭を離しながら泣き出す咲子の肩を撫でながら僕は続けた。
『東京に残して来た彼女と別れたばかりなんだ』
『ハルキ…彼女おったん?』
ポロポロと涙を流しながら咲子が見詰めて来る。
『うん、黙っててごめんね、だから…その…今はまだ誰かと付き合うとか考えられ無いんだ』
花子の存在が頭にちらついた。
『待っててくれ無いかな?島に居る間には必ず結論出せると思うから』