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人魚島
第6章 早坂先生と恋人美沙
『構わねぇよ、見付かったら駆け落ちする迄だ』

笑いながら赤丸を燻らせる橘さん。
楽しそうだ。

『なぁ、美沙さん見たか?』

不意に橘さんが言う。
まさか早坂先生と美沙さんのセックスを垣間見て、ましてや咲子とオナニーのしたとは言い出せない。

『はい、挨拶程度ならしましたよ?』

『絶世の美女らしいな、早坂先生から言わせりゃあな』

ニシシッと笑う橘さん。

『まぁ、俺かて見た事ねぇがよ、あの糞真面目な早坂先生がゾッコンなんだ、見るに耐えねぇ芳しい美女なんだろうよ』

『綺麗な髪の毛の女性でしたよ?』

『そっか』

『声も若くて可憐でしたし、可愛いと言うか綺麗な人でしたね』

僕は思い返す。
早坂先生の前で屈託無く笑う美沙さんを。

『もう2時か、そろそろ帰れよ、三咲に今夜会いに行くって伝えておいてくんねぇか?』

『はい、解りました。必ず三咲さんに伝えておきます』

『宿題進んだのか?』

『いえ、手付かずです』

『早めに片付けろよ?何なら手伝おか?』

『構わ無いんですか?』

『自由研究にって近くの沢で蛍捕まえて花子にやったんや、お前もいるか?』

ああ、あの蛍達は橘さんが捕まえ捕獲したのか。

『姫蛍や、毎年見れる』

ニヤニヤ笑いながら赤丸を燻らせる橘さん。

『明日の晩辺りに捕まえに行くか?』

『良いんですか?』

『構わねぇよ、三咲に相手されねぇんだ、当て付けに蓮とミケも誘おうぜ』

蓮さんとミケさんか、賑やか担当は揃ったな。

『じゃあまたな坊主』

橘さんが軒先迄トランクスに手を突っ込みながら見送ってくれた。
自転車をこぎながら不意に花子を想った。
当然勃起した。
橘さんに薬が必要かも知れ無い。
僕は迂回し早坂クリニックを目指した。
途端…。

『あぁんッ!あぁんッ!早坂、早坂、良いよッ!良いよッ!』

『美沙ぁッ!美沙ぁッ!』

何やら早坂先生と美沙さんがハッスルしていた。
僕は茂みに隠れながらそれを眺めた。

『ああ、早坂ぁ…早坂ぁ…イクッ!イクゥッ!』

『イキなよ?俺も…イキそうだ』

『イッちゃうッ!イッちゃうッ!イックゥんッ!イクゥんッ!』

ガタガタガタガタッと診察ベッドがやかましく鳴る。

『ああああああ…イックゥゥゥンッ!!!』

『ああ、イクゥッ!!!』

ドピュッドピュッと中出しする早坂先生にいたく興奮した。
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