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第10章 東京編

花子が絶頂に差し掛かる。
ビクンビクンと加藤の激しいピストン運動に合わせてヨダレを垂らしながら悶える。

『あぁッ！イクけんッ！イクけんッ！しっかり抱き締めといてやッ！ハルくんッ！ハルくんッ！オマンコ気持ち良いぃぃぃッ！』

『は…花子ぉ』

『ハハハ、広島の女か、なかなか気の強い地域だな、ほら、イケよ？』

加藤のピストン運動が更に加速した。

『ああああああッ！イィィィックゥゥゥッ！！！』

花子が背中を仰け反らしながらイキ果てた。

『ハハハ、中ビクンビクンしてらぁ、すげぇ締め付け感だな、やべぇ、イキそうだ』

花子がイッても加藤のピストン運動は止まない。
激しく激しくパンパン骨盤をイヤらしく鳴らしている。

『あぁんッ！またイクけんッ！しっかり抱き締めといてやッ！ハルくんッ！あッ！あッ！イクゥッ！イクゥッ！イクゥッ！イクゥッ！イクゥッ！』

『ほら、知らねぇ男に抱かれてても名前は呼んでるぜ？』

花子のその目は焦点が定まってい無い。
ガックガクに揺さぶられヨダレを垂らしている。

『あぁ…やべぇ、出るッ！』

途端周りの４～５人が握っていた陰茎の先端から大量の精液を花子にぶっ掛けた。

『ああ、イクッ！』

加藤も素早く陰茎を抜き、陰茎をしっかり握りながら花子の推定Ｄカップの胸の谷間に射精した。
そして肩で呼吸しながら『１０万位でこの動画売れるだろ』と花子にディープキスしてから花子の精液まみれの身体に唾を吐き掛けた。

『なんて事しやがるッ！』

僕は解放されグッタリしながらも『オマンコもっとぉ…オマンコもっとぉ…』とぶつくさ言う花子の側に駆け付けた。

『ハルくぅん…オマンコしてぇ？』

『うん、帰ったらな？』

『ハルくぅん…気持ち良かったよぅ？』

『うん、僕も気持ち良かったよ？』

『おら、帰れ』

加藤が花子の衣類を花子に投げ付けた。
ビクンッとなる花子。
僕は花子を立たせビクビクしながら住吉事務所を後にした。
ミケさんから何やら着信があったが、無視してネットカフェのシャワールームを借りて花子の身体を洗ってやり、なんとか終電で新宿駅に辿り着いた。
花子をおぶっているのだが、途端悔し涙と恐怖からの涙で視界がぶれた。
膝を付いて思わずむせび泣いた。
花子は離脱症状からか背中の上でビクンビクンと痙攣していた。
早くこの時空間から飛び出したかった。