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人魚島
第10章 東京編
イシコリドメは僕に気付くとすぐさまボーイを呼び付けリシャールをまた二本入れてくれた。
すかさずロッカールームにシンイチに何故だか呼び出される。

『もっと攻撃的に行け、イシコリドメならまだまだ金持ってるけんなトラディション行けよ?』

『トラディションって?』

『馬鹿、ブランデー御三家の一本だよ』

『い、一体いくらするんですか?』

『200万だな』

200万ッ?
車が買えてしまうでは無いかッ!

『二本落とせ、したら400万だ』

なんだかイシコリドメが可哀想な気になってしまうが、イシコリドメだって子供では無い。
ホストクラブドラゴンゴッドで淡い恋の駆け引き、シーソーゲームに狂いたいだけなのだ。

『わ、解りました』

ガチガチに緊張しながらイシコリドメの元に戻り耳元で『ト、トラディション下ろして欲しいな』と囁く。
途端ビクンとなりながら頬を紅潮させる可愛いイシコリドメ。
僕はゆっくりイシコリドメの手を握り、それに唇を寄せながら再度『トラディション二本下ろしてよ?』と囁く。
取り憑かれた様にイシコリドメが『う、うん…良いよ…あ…ん』と甘く答える。
僕はすかさず『トラディションッ!二本お願いしますッ!』とボーイに告げる。
すぐさまやって来たボーイが『トラディションお買い上げ誠にありがとうございます』とトラディションをブランデーグラスに注げば『はいッ♪な〜んで持ってんのッ♪な〜んで持ってんのッ♪呑み足りないから持ってんのッ♪は〜いッ!呑んで呑んで呑んで呑んで〜ッ!』と他の従業員が乾杯コールを歌い出す。
僕は無我夢中でブランデーグラスを傾げる。
ブランデーなんか滅多に呑んだ事は無い。
クラクラしながらイシコリドメにもたれ掛かればイシコリドメの豊かな乳房が肘に当たる。
クラクラしながらドキドキした。
少しだけ半勃起した。
頭が妙に熱い。
クラクラしながら2時過ぎになる。
いくつかの席に回され、タクハタチヂヒメやナキサワヒメやらに付いた。
二人は妖艶だった。
優しくもあってリシャールを二本入れてくれた。
僕はトラディション5本とリシャール6本の1600万円稼ぎ出した。
金の成る木だとシンイチに言われた。
帰りに相変わらずイシコリドメにホテルに誘われセックスしまくった。
朝迄ヤリまくり、汗だくになった。
湯船に浸かるイシコリドメはいたく妖艶で艶かった。
また勃起した。
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