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溶かされてみる?
第16章 刺激的なクリスマス

「テオがみんなにって焼き菓子とかくれてな!後これ恋にってテオから預かったものがあるんだけど…部屋入るぞ?」
「あ!」
あたしの制止は虚しく、扉が彰さんによって開けられる。

ガチャ…

「…」「…」
あたしの姿を見た彰さんは顔を真っ赤にして立ち尽くす。

「み、見苦しいものを…ごめんなさい…」
「いや…その…」
彰さんは顔を隠しつつ、あたしに何かを呟く。

どうしよう…この状況…

「それ…よく似合ってるぞ…」
「ありがとう…ございます…」
彰さんはあたしを見ながら照れた顔でそういう。

「で、でも!ちょっとやっぱ恥ずかしいですし、着替えたほうがいいですよね!」
あたしは急いで着替えを手に脱衣所へ行こうとする。

「待て、恋」
「え…?きゃっ…!」
彰さんがそんなあたしを強く抱きしめた。

「そんな格好して…これ以上惚れさせるなよ」
「彰さん…?」
彰さんがあたしを抱きしめながら何かを言っているようだがあたしには聞こえない。
「可愛いけど…そんな格好する恋にはすこしおいたが必要だ」
「へ…?」

そう言い彰さんがあたしの顎に手をかけ
「は…んっ…」

なんで…いきなり…

「これ以上可愛くなってくれるなよ」
「んぁ…ぁっ…」
彰さんの激しいキスがあたしの理性を飛ばしていく。

「綺麗な足だな」
あたしの肌が見えている太ももを手でなぞるように這っていく。
「ひゃっ…!…やぁっ…彰さん…」
「そんな可愛い声で鳴くな」
「んんぅ…あっ!…」

あたしの口内をかき乱す彰さんの激しい舌と、優しい手つきであたしの太ももを撫でる指に完全にあたしは翻弄される。

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