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溶かされてみる?
第16章 刺激的なクリスマス

「…ん」
なんか…あったかいな…
近くにある温もりを感じながらあたしは瞼をゆっくり開ける。
…?!!!
な、なんで黎泱先輩が目の前に!
あたしの目の前には規則正しいリズムで寝息を立てる黎泱先輩がいた。
昨日みんなでパーティーしてて…ご飯食べて…遊んで…
遊んで…??
…全くその後の記憶がない。
それに…あたし達2人とも服着てないってことは…
「ぁ…恋ちゃん…起きた…??」
目の前で黎泱先輩があたしの起きたことに気づき、目をこすりながら呟く。
「あ、えっと…その…」
何からつっこんだらいいんだ…
「ふふ…昨日のこと何にも覚えてないんだね」
ちゅッ…
黎泱先輩はあたしのおでこに軽くキスを落とす。
「可愛かったよ、必死に俺にしがみつきながら喘ぐ恋ちゃん」
♪$¥$¥2#%°€$!!!
「なななっ!!」
この人は目の前で何をいきなり言いだすんだろうか…

