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第5章 夜の誘惑

ガラガラ…
2階のお風呂場に入ると幸運なことに誰も使っていなかった。

「よかった〜…」
今誰かに会ったら
きっとめっちゃあたし不自然になっちゃうと思う。

脱衣所で服を脱いでいると、さっき皐君触られたことを嫌でも思い出す。
それに彼が囁く言葉が頭に残ってて…

「あああ！！！もう！あのエロ小悪魔め！」
皐君には絶対気をつけようと思い、服を脱ぎ全裸になった瞬間…

ガラガラ…

「はあ〜風呂やっと入れ…」
「…」

「「………」」

扉を開けそこに入ってきたのは…