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溶かされてみる?
第5章 夜の誘惑

な、な、ななな、!!何で!!
何で律先輩が?!!
入ってきたのは上半身裸の律先輩だった。
「…きっきゃ!もごっっ!」
反射的に叫ぼうとしたあたしの行動をやめさせるために
律先輩はあたしの口を手で塞いだ。
「悪い! すぐ出てやっから叫ぶのはやめろ」
申し訳なさそうに正面で謝る律先輩をみて私はコクコクと頷いた。
待ってまず口塞がれるまえに!!
あたしの身体を隠させてよ!!!!泣
律先輩があたしの口から手を離した。
「ぷは!」
く、く、くるしかった…
って!そんな場合じゃなくて!!
あたしは急いでバスタオルで身体を隠す。
「まさか恋いると思ってなくて、悪かったな」
律先輩はバツが悪そうにそっぽを向いて言った。

