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溶かされてみる?
第5章 夜の誘惑

「ん…」
目が覚めたあたしは見慣れない天井に違和感を覚える。
「お、起きたか?体調大丈夫か??」
すぐそばで誰かの心配した声が聞こえる。
あれ?あたし何してたんだっけ…
確かお風呂に入ってて…
あたしは起き上がろうとするが身体に力が入らずコテっと脱力してしまう。
「おい!あんま無理すんな、おまえ風呂でのぼせてたんだから」
…そうあたしはお風呂に入ってて…のぼせて…
!!!!!!!!!
徐々に意識がはっきりしてきた。
そうだ、あたし色々考えてたらのぼせてそのまま風呂場で…
ってことはさっきから聞こえるこの声の人って!!
「おい、ほんと大丈夫か??」
と心配そうにあたしを見てくる。
やっぱり!律先輩だ…!!!!
「わ!わわあわわ!!!」
あたしは気が動転して、また起き上がろうするがバランスを崩してベットから落ちそうになる。
「あっぶねえ!!」
とナイスフォローで律先輩はあたしを抱きとめる。
あ!あたしまた全裸なんじゃ!!!?
と気になったあたしは自分の姿を確認するが見慣れないTシャツを着ていた。

