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僕の妻は性奴隷だった……
第10章 命令

お風呂からあがると、梨花は
先に飲んでいた。
『なんか、久しぶりに飲んだかもしれない』
『そうだな……たまに飲もう』
普段はあまり喋らないのに……
距離も近い……
梨花なりに頑張ってるんだろうな。
でも、それは僕の為じゃないんだな。
梨花はご主人様との約束を守るため。
複雑な気持ちだ……考えないようにしよう。
『けんちゃん……一緒に寝てもいい?
もう、一人で寝たくないの。お願い……』
『いいよ……』
『ありがとう』
梨花はノーパンで、僕の横に寝てる。
だからって、社長の言うとおり
優しくするつもりはなかった。
僕は背中を向けて眠りについた。
梨花はこの部屋に入ったのは久しぶりだろう。
最近、風俗は行ってないけれど、
風俗雑誌を開いて机に置いておいた……
梨花はどう思うのかな。まだ僕の行動が
気になって欲しいと少し思ったんだ……

