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第13章 旅行

『梨花わかってる？』

『はい……』

わかってはいるよ。でも寂しい……

『勘違い奴隷はどうしたら
いいかな……どう思う？』

『ご主人様ごめんなさい。
何でもしますから、嫌いにならないで
ください』


私の舌から指が離れた瞬間
ご主人様の指は首をつまんで
ご主人様の舌は私の口の中で
私の舌を優しく舐める……

『梨花は可愛いい奴隷なんだ。
裸になって、ドアを開けて、
そこに、しゃがんで、足を開いて、
手は頭の後ろで組んで……』

私はやるしかなくて、周りには
誰も居ないけれど、恥ずかしくて

『ちゃんとしなさい。じゃないと
その格好でここに置いて行くよ……』

『嫌です……これからどんな変態な
事もします。私は奴隷です。
許してください……』

『梨花、可愛いいね。座っていいよ』