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僕の妻は性奴隷だった……
第14章 妻との再会
『本当にそう思ってるの?梨花は僕が
梨花に興味持たないのが悪いって
思っているんじゃないの?ほら、
どこだったかな?ほら、これは
梨花がね、社長に送ったものでしょ。
全部、記録されているんだよ……』
『何で?こんな事?』
『それは僕のセリフ。僕は巻き込まれたんだ。
あの社長はさ、梨花の旦那だとわかって
スカウトしてきて、僕はもう前の会社に
戻れないし、僕はね、ほんと迷惑してるよ。
妻がこんな変態だって思っていなかったからね。
僕にどれだけ恥ずかしい思いをさせてると
思う?君の奥さんが奴隷にしてくれって
言ってきたんだよって言われたんだ。
どれだけ、僕を騙してきたの?美咲ちゃんとの
様子も見たよ……』
梨花の目からは大粒の涙が流れて
止まらなかった。
もう、言い訳なんてできない。
私はどうしたらいいのかも、
どんな言葉を返したらいいのかも
わからなかった……