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僕の妻は性奴隷だった……
第15章 妻の調教
家からは少し離れた公園の駐車場。
ちらほら停まっている程度だった……
遠い昔……
付き合ってる頃
結婚前に……来た事がある
『ここ、覚えてる?』
『うん、大学生の時に……』
『懐かしいね。梨花が清純だった頃だよ。
こんな姿で来ちゃったね』
助手席のドアが開けられて……
首輪にリードがカチッ!とつけられた
音が響いている気がした。
『とりあえずコート着たままでいいよ』
『はい……』
駐車場から公園に入る入り口で
カップルとすれ違った……
『えっ……首輪してなかった?やばい!
気持ち悪いー』ってすれ違ったあとに
聞こえてきた……
『梨花の事だね。気持ち悪いんだって。
気持ち悪い存在なんだね。人間様には
迷惑かけないようにね。もっと酷いこと
言われたら悲しいでしょ……?』
『はい……』
今でも悲しいよ……
生まれて初めてこんなに否定されているんだから。